Apple M2チップを搭載したMacBook Pro (14/16インチ, 2023)やMac mini (2023)のベースモデルはSSDが1チップNAND構成でRead/Write速度が低速になっているそうです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年01月24日より、Apple M2 Pro/M2 Maxチップを搭載した「MacBook Pro (14/16インチ, 2023)」および「Mac mini (2023)」の販売を開始しますが、
既にMacが届いたユーザーのレポートによると、Appleは同モデルでベースモデルのSSDを1チップのNAND構成に変更し、それによりベースモデルでは同容量のSSDを搭載したM1モデルと比較して、SSDのRead/Write値が低下しているそうです。
Brandon Geekabitチャンネルや9to5Macのレポートによると、Mac miniはベースモデルの256GB SSDモデルで、MacBook Proもベースモデルとなる512GBモデルでSSDを1チップNANDにして変更しており、これがSSDの転送速度の低下の原因となっているようです。
同様の問題はApple M2チップを搭載したMacBook Pro 13インチやAirでも確認されており、1チップ構成のMac mini (M2, 2023)は前M1モデルと比較してWrite値が約30%、Read値は約50%も低速になっています。
また、Appleの公式サイトを確認してみても、Apple M1チップを搭載したMac mini (2020)のスペックには、SSDのスペックとしてRead/Write速度が最大3.4GB/sに達するという記述があるものの、Mac mini (2023)からはRead/Write値が削除されデータ転送速度については明言が避けられているので、MacBook Pro/Mac mini (2023)の購入を検討されている方は注意してください。
- Mac mini – Apple
- 2023 MacBook Pro has slower 512GB SSD than the M1 – 9to5Mac
コメント
こちらの情報によると、
ttps://twitter.com/LukeMiani/status/1618030584726683650
M2 Pro Mac miniの512GB SSDは3GB/sらしいです。
問題というか仕様でしょうね
WINからM1 Mac miniに乗り換えたけど、
とにかく静か、自宅で使うならこれで十分