AdobeがmacOS 15 SequoiaとAdobe製アプリの互換性情報を更新。Lightroom Classic 13.5.1ではCanon製カメラとのテザー接続ができなくなる不具合があると発表しています。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2024年09月19日より、Appleが09月16日に公開した「macOS 15 Sequoia」とCreative CloudアプリなどのAdobe製アプリとの互換性情報を公開していますが、10月23日付けで互換性情報を更新しています。
We’re currently in the process of testing and optimizing our latest apps to run on macOS 15 Sequoia. We recommend that you check the system requirements of your Adobe apps for the latest information on compatibility with operating systems and hardware.
Can I run my Adobe apps on macOS 15 Sequoia? – Adobe
Adobeによると、macOS 15 Sequoiaでは以前報告されていた通り、Adobe Premiere ProやAfter Effects、Auditionなどのビデオ/オーディオアプリを起動するたびに他のアプリのデータへのアクセス許可を求める問題が確認されている他、
Lightroom Classic 13.5.1では、EOSなどCanon製のデジタルカメラでMacとのテザー接続ができない不具合が確認されているそうです。これにより、AdobeはmacOS 15 Sequoiaと互換性のあるLightroom Classicをバージョン14.0以降に変更しているので、Lighrtoomユーザの方は注意してください。
おまけ
macOS 15 Sequoiaとの互換性の問題ではありませんが、macOSでは最新のInDesign 2025 (v20.0)を初回起動した際に、日本語などの2バイト文字で名前をつけたPDFプリセットが消える問題があり、現在Adobeが対応しているので、InDesignをアップデートする際は注意してください。
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