AppleがオープンイヤーデザインでANCに対応した「AirPods 4」やUSB-C充電式の「AirPods Max」を発表しています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2024年09月10日、スペシャルイベント「It’s Glowtime. (時が満ちる。)」を開催し、その中でオープンイヤーデザインでエントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」とオーバーイヤー型の「AirPods Max」のアップデートを発表しています。
AirPods 4
AirPodsシリーズのエントリーモデルは第4世代の「AirPods 4」となり、2022年に発売された「AirPods Pro (第2世代)」と同じAppleのH2チップを新たに採用。
また、AirPodsはAirPods Proのようなイヤーピースを使用し遮音性が高いカナル型と違い、耳を完全に塞がないオープン(セミオープン)イヤー型なものの、上位モデルにはオープンイヤーデザインとしては初めてアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しています。
AirPods 4はイヤホン単体で1回の充電で最大5時間、充電ケースは最大30時間の音楽再生が可能で、充電ケースはUSB-C充電とApple Watch充電器とQiワイヤレス充電器に対応し、Appleを探すアプリから音を鳴らして場所を特定できるスピーカーも追加され、前世代よりも10%小さくなっています。
AirPods 4の価格は21,800円(129ドル)で、アクティブノイズキャンセリング機能搭載モデルは29,800円(179ドル)となっており、本日から予約が開始され09月20日から販売が開始されるそうです。
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AirPods Max
新しいAirPods MaxはANCやパーソナライズされた空間オーディオなどの機能をサポートし、ミッドナイト、スターライト、ブルー、パープル、オレンジの5モデルで提供され、充電ポートがLightningからUSB-Cへ変更されています。
AirPods Maxの価格は据え置きの84,800円(549ドル)で、発売は09月20日となっています。
AirPods Pro 2
また、Appleは2022年09月に発売したAirPods Pro (第2世代)のUSB-Cモデルを「AirPods Pro 2」という名称に改めたようで、
今後のソフトウェアアップデートで、臨床レベルの補聴器にできるヒアリング補助機能や聴覚をチェックできるヒアリングチェック機能などを実装すると発表しています。
AirPods Pro 2の価格は据え置きの39,800円で、同じくApple H2チップとアクティブノイズキャンセリング機能搭載のAirPods 4との価格差が10,000円なので、気になる方は、その他の性能を比較してみてください。
- AirPods – Apple(日本)
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