Appleが探すネットワークとデバイスが手元から離れたときに通知を表示するiOS 15の新機能に対応したAirPodsシリーズ用のファームウェア・アップデートの提供を開始しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年10月05日、iPhoneやMac、AirTagsなどAppleの「探す(Find My)」ネットワークをサポートしたデバイスリストをアップデートし、新たに完全ワイヤレスイヤホンである「AirPods Pro」とヘッドホン「AirPods Max」が正式に探すネットワークをサポートしたと発表しています。
AirPods Pro, AirPods Max
- View Location
- Find Nearby
- Play a Sound
- Lost Mode (Mark as Lost)
- Notify When Found
- Notify When Left Behind
Use the Find My app to locate a missing device or item – Apple Support
Appleの「AirPods Pro」と「AirPods Max」の探すネットワーク対応は2021年06月に開催されたWWDC21で発表されていたものの、iOS 15のリリースと同時ではなく今年秋のアップデートで対応すると発表されていました。
探すネットワークを利用してAirPods Pro/Maxを探す
確認してみたところ、AirPods Pro/Maxの探すネットワーク対応は本日リリースされた最新のAirPodsファームウェア「4A400」からのようで、ファームウェア4A400へアップデートするとiOS 15の探すアプリに[通知]と[紛失としてマーク]項目が追加されました。
紛失としてマーク機能は既に紛失したAirPods Pro/MaxをAppleの探すネットワークを利用して探す機能ですが、iOS 15で追加された[通知]機能は、AirPods Pro/MaxがユーザーのiPhoneから一定の距離離れると通知してくれる機能で、
手元から離れてしまったAirPods Pro/MaxがiPhoneのBluetoothネットワーク圏内に再び入ると即時通知を表示してくれる機能も実装されています。
おまけ
AirPodsシリーズのファームウェア・バージョンは、設定アプリの[Bluetooth]からペアリングされているAirPodsの情報(i)をタップすると表示可能で、ファームウェア・アップデートはApple Watchのアップデート同じく、AirPodsのバッテリー残量が十分にあり&充電された状態で、ペアリングされているiPhoneが近くにある場合に行われるようになっているので、AirPods Pro/Maxを紛失しそうな方はアップデートして通知機能を利用してみてください。
- Use the Find My app to locate a missing device or item – Apple Support
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