コマンドラインからAirPodsなどBluetooth機器の接続/解除ができる「BluetoothConnector」がmacOSの通知に対応しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年03月19日、H1ヘッドフォンチップを採用しデバイス間の切替とレイテンシを改善した「AirPods (第2世代)」の発売を開始し、既に手元に届いているユーザーの方もいると思いますが、届いたAirPods(第2世代)をセットアップしてAirPods用のアプリやユーティリティをチェックしていたところ、以前紹介した「BluetoothConnector」というコマンドラインツールがmacOSの通知に対応していました。
BluetoothConnector v1.2
- Added –notify (or -n) parameter to show notifications
lapfelix/BluetoothConnector: Simple macOS CLI to connect/disconnect a Bluetooth device – GitHub
BluetoothConnectorの使い方
BluetoothConnectorはTransitのiOSエンジニアのFelix LapalmeさんがAirPods(第1世代)が発売された際に、ターミナルからAirPodsの接続と解除を行うために作ったコマンドラインツールで、使い方はHomebrewでインストールし、Macのメニューバーに表示されているBluetoothアイコンをOptionキーを押しながらクリックしAirPodsのMACアドレスを入手します。
brew install bluetoothconnector
後は、BluetoothconnectorコマンドにAirPodsのMACアドレス、接続/解除通知オプション”–notify”を付けて実行すればターミナルからマニュアルでAirPodsの接続/解除が行えるので、ターミナル中心の使い方をしている方はエイリアスに登録しておくと便利です。
- AirPods接続
BluetoothConnector --connect 00-00-00-00-00-00 --notify
BluetoothConnector 00-00-00-00-00-00 --notify
コメント
BluetoothConnector とだけ入力すると接続可能な一覧出ますので、それを元にしても良さそうですね。