macOS 14 SonomaやiOS 17ではメールで送られてきた2段階認証用のワンタイムパスコードがSafariに自動入力されるようになるそうです。詳細は以下から。
Appleは2018年にリリースしたmacOS 10.14 MojaveおよびiOS 12のSafari v12で、2段階認証を設定したWebサイトにログインする際にSMSで送信されてくるワンタイムパスコード(TOTP)をメッセージアプリが検知し、自動的にSafariへ入力してくれる「Security Code AutoFill」機能を実装しましたが、
WebサイトまたはAppにサインインするときに、iPhoneにワンタイムパスコードがSMSで送信される場合があります。セキュリティ保護のため、このコードをWebサイトまたはAppに入力する必要があります。iPhoneでは、「メッセージ」のパスコードを検知し、キーボードの上に表示することができます。
iPhoneでSMSのパスコードを自動入力する – Apple
Apple Authentication ExperienceチームのRicky Mondelloさんによると、Appleが2023年秋にリリースを予定しているiOS/iPadOS 17では、この自動入力機能が拡大され、SMSだけでなくメールで送られてきた2段階認証用のワンタイムパスワードも自動検知し、Safariへ自動入力してくれるようになるそうです。
この機能はiOS/iPadOS 17だけでなく、macOS 14 Sonomaにも実装されるそうですが、現在のところ利用するにはサードパーティ製メールクライアントとブラウザではなく、AppleのメールアプリとSafariの組み合わせが必要だそうです。
Already using it 🙂 pic.twitter.com/Hjyjk2zJOW
— W Bonnaud-Dowell (@bonnaud_dowell) June 6, 2023
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