NonstrictがMacアプリの映像にVision ProのPersonaの映像を使うことができるMac&Vision Proアプリ「Persona Webcam」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleが新たに販売を開始した空間コンピュータVisio Proには、ユーザーの顔や肌の色をスキャンし、空間上にデジタルアバターを表示できる「Persona」という機能がありますが、このPersonaの映像をMacアプリで利用できるようにする「Persona Webcam」というアプリが新たにリリースされています。
Persona Webcamを使って、カメラを必要とするMacアプリでVision Proのペルソナを利用しましょう。Macバーチャルディスプレイを使う際の会議通話やビデオ録画が簡単に。Continuity Cameraのように機能しますが、Vision Pro専用に調整され、Macとのシームレスな接続を実現します。
Persona Webcam:バーチャルカメラ – App Store
Persona Webcamを開発したのは、Macの画面をVision Proに転送しマルチディスプレイ環境を構築できる「Splitscreen」アプリや、iPhoneの画面をMacやVision Proに映し出す「Bezel」などを開発するオランダNonstrictのMathijs Kadijkさんで、空間上にMacのディスプレイを表示するVision Proの仮想ディスプレイ機能を利用した際に、Macに接続されているWebカメラを利用するとVision Proを装着した顔が映し出されるためPersonaを利用しようと考えたそうで、
Vision ProでPersonaを設定してPersona Webcamアプリをインストールした後、Macにコンパニオンアプリと(仮想)カメラ拡張機能をインストールして、Vision Proを接続すれば、PersonaをZoomやWebex、Teamsなどへ映し出すことが可能になるそうです。
Persona Webcamのシステム要件はmacOS 14 Sonoma以降のIntel/Apple Silicon MacとvisionOS 1.1以降のVision Proで、制限時間を解除したい場合はアプリ内課金で700円を支払い必要がありますが、アプリは無料でApp Storeに公開されているので、Vision ProのPersonaをMacで使いたい方は試してみてください。
- Persona Webcam:バーチャルカメラ – App Store
コメント