iPhoneやiPadのキーボードで入力したテキストをVision Proへ転送できるアプリ「Typos」がリリース。

　iPhoneやiPadのキーボードで入力したテキストをVision Proへ転送できるアプリ「Typos」がリリースされています。詳細は以下から。

　iPhoneの画面をMacやVision Proに転送できる「Bezel」やMacの画面をVision Proに転送しマルチディスプレイ環境を構築可能な「Splitscreen」アプリをGood Snoozeと共同開発するオランダのNonstrict B.V.は、新たにiPhoneやiPadのキーボードで入力したテキスト/URLをVision Proへ転送できるアプリ「Typos」をリリースしたと発表しています。

Use your iPhone as a keyboard for Apple Vision Pro!
Stop typing on the slow and cumbersome floating virtual keyboard, just take your iPhone from your pocket and type on there. The text will appear instantly inside Typos on Vision Pro where you can drag or paste it to wherever you want to use it.

Typos • Phone Keyboard – App Store

　NonstrictのMathijs Kadijkさんは、Vision Proのバーチャルキーボードを利用したテキスト入力があまり理想的ではなかったことからTyposを開発したそうで、TyposのiOS/visionOSアプリをiPhoneやiPad、Vision Proアプリにインストールし、同一ネットワーク内でアプリを起動、

使い慣れたiPhone/iPadアプリのキーボードでテキストを入力するだけで、テキストがVision Proへ転送され、Vision ProのTyposアプリのウィンドウからドラッグ&ドロップで好きなエリアへテキストをペーストすることができるそうで、iPadならばMagic KeyboardやMagic Keyboard Folioなどのキーボードを接続することで、更にVision Proでのタイピングが快適になるそうです。

　TyposのiOS/iPadOS 17.3以降のiPhoneやiPad、macOS 14.3 Sonoma以降のApple Silicon MacとvisionOS 1.0以降のApple Visionで、アプリは無料でApp Storeに公開されているので、iPhoneやiPadのキーボードをVision Proで使いたい方はチェックしてみてください。

• Typos • Phone Keyboard – App Store