ParallelsがParallels Desktop for MacとmacOS 15 Sequoiaの互換性情報を公開しています。詳細は以下から。
Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は現地時間2024年07月08日より、IntelやApple Silicon Mac上でWindowsやLinux, macOS仮想マシンを作成&実行できるの仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」と、Appleが今年の秋にもリリースを予定している「macOS 15 Sequoia」との互換性情報を公開しています。
Our Engineering team keeps testing Parallels Desktop with macOS Sequoia 15 to ensure a stable and reliable user experience. We are specifically focused on identifying any compatibility issues, performance concerns, or potential conflicts between Parallels Desktop and the beta operating system. Our goal is to address any issues promptly and provide necessary updates to ensure full compatibility of Parallels Desktop with macOS Sequoia 15.
macOS Sequoia 15 сompatibility status with Parallels Desktop – Parallels
Parallelsは現在、Appleが開発者向けに公開しているmacOS 15 SequoiaのBeta版はmacOS 14 Sonoma以下のApple Silicon Macで動作させることが可能とした上で、Sequoiaは現在Beta版のため、
macOS 15 SequoiaへアップグレードされたMacや、Parallels Desktopを利用したmacOS 15仮想マシンで以下のような不具合を確認しており、macOS 15の新機能であるmacOS 15仮想マシンでのiCloudへのアクセスも現在はサインインできない状態となっているそうなので、macOS 15の新機能を利用するにはもう少し時間がかかりそうです。
MacをmacOS 15 Sequoia (Beta)へアップグレードした場合
- 特定の名前がつけられたファイルをFinderからRHEL 9.4仮想マシンへドラッグ&ドロップできない
- Windows仮想マシンを起動すると、Parallels DesktopがApple Musicフォルダへのアクセス権を要求する
- 古いバージョンのmacOSからmacOS 15.0にアップグレードした後にサスペンドされた仮想マシンが再開できない
- macOS 15を搭載したMacにAutodeploy packageを使用してParallels Desktopをインストールできない
- アカウント&ライセンスなどのダイアログウィンドウを開いた際にParallels Desktopのユーザーインターフェースがランダムにクラッシュする
MacでmacOS 15 Sequoiaを仮想マシンとして使用する場合
- macOS 15 Beta 1を搭載した仮想マシンがParallels Toolsをインストールした後に起動しない → macOS 15 Beta 2で修正
- Apple Silicon Mac上のmacOS仮想マシンでiCloudにサインインできない
コメント
2年連続で大幅値上がりしたし問題多いしでそろそろ潮時かな
Win実機買おう