ラジアルメニューとマウス操作で素早くアプリケーションウィンドウの位置を決められるオープンソースのMac用ウィンドウマネージャー「Loop v1.0」がリリースされています。詳細は以下から。
LoopはカナダのMrKai77さんが2023年からSwiftで開発しているオープンソース(GNU GPLv3)のMac用ウィンドウマネージャですが、このアプリが「Loop v1.0」として正式にリリースされています。
I’m a passionate open-source developer based in Canada. 🇨🇦
I dedicate nearly all my free time working on open-source projects, and my latest one is called Loop, which is a window manager for MacOS made in Swift that I’ve been crafting for over a year.Sponsor @MrKai77 on GitHub Sponsors
Loopは一般的なウィンドウマネージャと同じく、ショートカットキーを利用したウィンドウの移動はもちろん、設定したトリガーキー(デフォルトでは地球儀キー Globe Key)を押してラジアルメニューをマウスカーソルを中心に表示、その後アプリケーションウィンドウを移動させたい方向にマウスカーソルを移動し、移動後のウィンドウのプレビューを見ながら配置を決め、トリガーキーを離すことで素早くウィンドウを移動させることができるようになっています。
また、Loopにはラジアルメニューのデザインやカラーのカスタマイズ、トリガーキーの変更、トリガーキーを押した後ラジアルメニューが表示されるまでの秒数、Magic TrackpadのHaptic Feedback、キーバインディングの設定などが数多くの設定を行うことが可能で、
システム要件はmacOS 13 Ventura以降のIntel&Apple Silicon Macとなっており、アプリは無料でGitHubリポジトリに公開され誰でもダウンロードできるので、気に入れば寄付やスポンサー登録でKaiさんを支援してあげることもできます。
brew install mrkai77/cask/loop
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