macOS 15 Sequoiaでは、Windows Snapの様にアプリケーション・ウィンドウをタイル状に素早く並べられるウインドウマネージャー機能が利用可能に。

macOS 15 Sequoia Easy window tiling macOS 15 Sequoia
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 macOS 15 Sequoiaでは、Windows Snapの様にアプリケーション・ウィンドウをタイル状に素早く並べられるウインドウマネージャー機能が利用可能になるそうです。詳細は以下から。

macOS 11 Big SurのFinderアイコン

 Appleは2016年にリリースしたmacOS 10.12 Sierraで、アプリケーションウィンドウが重なりを抑制するエフェクトを導入し、2019年にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaでは、ウィンドウをSplit Viewのように左右に並べることができる「ウインドウを画面右/左側にタイル表示」が導入されましたが、

ウインドウマネージャーの4つのオプションを表示

macOS 10.15 Catalina以降のmacOSでホバーすることで利用できるウインドウマネージャ

Appleが2024年秋にもリリースを予定しているmacOS 15 Sequoiaでは、ウィンドウマネージャー機能がさらに強化され、WindowsのSnap機能のように、ウィンドウを画面端にもドラッグすると、タイル状に並べてくれる「Easy window tiling」という機能が実装されれるそうです。

macOS 15 Sequoia Easy window tiling

 ただ、AppleはmacOS 13 VenturaでiPadOS 17と同じウィンドウマネージャーステージマネージャ (Stage Manager)」を導入し、画面端はSpaces(仮想デスクトップ)の移動やユニバーサルコントロールにも利用されることから、

Appleはこの機能にキーボードショートカットとメニューを割り当て、素早くアプリケーションウィンドウをタイル状に並べられるようにしているそうなので、ほぼ同じ機能を持つサードパーティ製のウィンドウマネージャーMagnetRectangleなどが、今度どう対抗/共存していくかが気になるところです。

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