Steamクライアント for MacがmacOS 15 Sequoia以降でXboxコントローラーのUSB有線接続とAV1ビデオストリーミングをサポートしています。詳細は以下から。
ゲーム配信プラットフォームSteamを運営するValve Corporationは現地時間2024年11月05日、MacやPC、Linux対応のSteamクライアントをアップデートし、新たにmacOS 15 SequoiaでのXboxコントローラーのUSB有線接続と、Remote PlayのAV1ビデオストリーミングをサポートしています。
Remote Play & Steam入力
- ハイエンドシステムでのAV1ビデオストリーミングのサポートを追加。
- macOS Sequoiaでの有線のXboxコントローラーのサポートを追加。
リリースノートより
XboxコントローラーのUSB有線接続
Appleは2022年にリリースしたiOS/iPadOS 16で、Sony DualSenseやNintendo Joy-ConやProコントローラーなど一般的なUSB-HID(XInput)対応コントローラーの有線接続をサポートする一方、MicrosoftのXboxワイヤレスコントローラーに関しては独自のカスタムUSBプロトコル「GIP (Gaming Input Protocol)」を利用していたためサポートされていませんでしたが、
2024年09月にリリースされたmacOS 15 SequoiaやiOS/iPadOS 18で、ようやくXboxワイヤレスコントローラーのUSB有線接続がサポートされ、今回のSteamクライアント for Macアップデートでも数フレーム単位の入力タイミングが重要になる格闘ゲームなどで、より低遅延の入力が可能になっています。
AV1ビデオストリーミング
また、新しいSteamクライアント for MacではハイエンドシステムでHEVCに加えAV1ビデオストリーミングがサポートされ、より高圧縮で高画質のゲーム画面でリモートPCのゲームをプレイできるようになっているので、Macに対応していないゲームをPCで実行し、高画質でリモートプレイしたい方は設定をチェックしてみてください。
- Steamクライアントアップデート-11月5日 – Steam
コメント