Appleが重要なセキュリティ修正を含んだ「macOS 13.6.7 Ventura」と「macOS 12.7.5 Monterey」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年05月13日、最新のmacOS Sonoma向けにバグ修正と複数の脆弱性を修正した「macOS 14.5 Sonoma (23F79)」をリリースしましたが、同時に現在もセキュリティサポートを続けているmacOS VenturaとMontereyに対しても「macOS 13.6.7 Ventura (22G720)」と「macOS 12.7.5 Monterey (21H1222)」をリリースしています。
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより
macOS 13.6.7 VenturaとmacOS 12.7.5 Montereyのリリースノートには重大なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれていると記載されていますが、同時に公開されたセキュリティコンテンツによると、macOS 12.7.5ではCVEベースで2件、macOS 13.6.7ではCVEベースで3件の脆弱性が修正されており、macOS 13.6.7で修正された脆弱性のうち1つは、
今年03月にリリースされた「macOS 14.4 Sonoma」でも修正された、任意のカーネル読み書き権限を持つ攻撃者が、カーネルメモリ保護を回避できる可能性があるRTKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2024-23296)となっているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをオススメします。
リリースノート
このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください
- Apple security releases – Apple Support
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