Macのメニューバーアイコンの表示/非表示に加え、メニューバーのアピアランスのカスタマイズも可能なアプリ「Ice」がリリースされています。詳細は以下から。
IceはアメリカのJordan Bairdさんが昨年末からオープンソースで開発しているMacのメニューバー用ユーティリティで、同じくオープンソースで開発されているDozerやHidden Barと同じように、メニューバーに置いたアイコンの左側に出ているのアプリケーションアイコンを一時的に隠すことができます。
また、Iceには、メニューバーのアイコンを非表示にする機能に加え、Bartenderの様にメニューバーのアピアランスをカスタマイズする機能も備わっており、[Menu Bar] → [Appearance]からメニューバーの太さや影、境界線、形をカスタマイズすることが可能です。
Iceのシステム要件はmacOS 12 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macで、ソースコードはMITLicenseで公開されており、今後は各メニューバーアイテム(アイコン)のドラッグ&ドロップでの配置変更、メニューバーアイテムの検索、アイテム間のスペースのカスタマイズ、メニューバーレイアウトのプロファイル設定機能などの実装を予定しているそうなので、
ノッチ付きMacBook Air/Proでメニューバー領域が狭くなったと感じている方や、アピアランスの仕様が変更されたmacOS 11 Big Sur以降メニューバーが見づらいと感じている方は試してみてください。
brew install jordanbaird-ice
おまけ
なお、メニューバーのアピアランスを変更する機能はBartenderやMenu Bar Tintと同様にデスクトップ(壁紙)や他のデザインのレイヤーをメニューバー上に被せることで再現しているので、利用するには[画面収録 (Screen Recording)]の許可を与える必要がります。
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