DisplayLinkチップや3.5インチIPSスクリーンを備えたMacintosh 128K風デザインのUSB-Cハブ「RayCue 128K: Retro Style Multifunctional Dock w/ Display」が発売されています。詳細は以下から。
中国深センの周辺機器メーカーRayCueは、3.5インチIPSタッチスクリーンを備えたMacintosh 128K風デザインのUSB-Cハブ「RayCue 128K: Retro Style Multifunctional Dock w/ Display」シリーズの販売を新たに開始したと発表しています。
The retro 128K pro has14 ports and 5 buttons. The ports cover HDMI, USBC&A, audio jack, SD/TF, RJ45, and a rich interface to meet more usage needs. These buttons are designed more for manipulating the screen.
RayCue 14 in1 Docking Station with 7 in1 Hub – Amazon.com
RayCue 128Kシリーズは、2024年01月にクラウドファンディングサイトKickstarterで資金を集めていたUSB-Cハブで、3.5インチスクリーン付きMacintosh 128K風デザインの14-in-1 USB-Cハブ「RayCue 128K Pro」と、コンパクトサイズでキーボードデザインの7-in-1 USB-Cハブ「RayCue 128K Pocket」の2モデルが用意されており、
RayCue 128K ProはUSB 3.0 (5Gbps)仕様のUSB-A x3とUSB 2.0 (480Mbps)仕様のUSB-A x2、USB 3.2 (10Gbps) PD 3.2仕様のUSB-C x1、HDMI x3、RJ45 (Gigabit Ethernet) x1、3.5mmオーディオジャック x1、UHS-I 104MB/sのmicroSD/SDカードリーダーが各1の合計13ポート搭載。
RayCue 128K PocketはUSB 3.0 (5Gbps)仕様のUSB-A x2と、最大60W PDに対応したUSB-C x1、USB-C (5Gbps) x1、HDMI x1、MicroSD/SDカードリーダーが各1スロットの合計7ポートを搭載。
RayCue 128K Proに搭載されている3.5インチスクリーンは解像度320 x 480ピクセルで、アプリで設定可能なデジタルクロックや最大9枚の写真を表示しておくことが可能で、Bluetoothスピーカー機能も備え、スピーカーモード時はミュージックプレイヤースタイルの画像が表示されるようになっているそうです。
また、RayCue 128K Proには英DisplayLink社のUSBグラフィックチップが搭載されており、WindowsやChromeOSはもちろんMSTをサポートしていないMacでも背面にある3つHDMIポートから最大3台の4K@60Hz映像出力が可能となっています。
RayCue 128K Pro/PocketのパッケージにはRayCue 128K ProドックとPocketハブ本体の他に、長さ1mのUSB-Cケーブル、130W電源アダプタ&ケーブル、RayCue 128K Pocket用の10cm USB-Cケーブル、ユーザーズマニュアルが付属して米Amazon.comでの価格は399.99ドルとなっており、
今後はRayCue 128K ProからDisplayLinkのUSBグラフィック機能を排除し、3.5インチタッチスクリーンにPCやMacの映像を映し出せる「RayCue 128K SE」、マウスやフロッピーディスクデザインのNVMe/SATA SSDエンクロージャセットモデルなどを発売していく計画のようです。
PV
Unbox
- RayCue ドッキングステーション Retro 300SE – Amazon.co.jp
- RayCue 128K: Retro Style Multifunctional Dock w/ Display – RayCue
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