Appleが500万以上のクラシック楽曲が聴き放題となる「Apple Music Classical」サービスの提供を日本でも開始しています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2024年01月24日、先にアナウンスしていた通り、2023年03月から欧米のユーザー向けに提供していたものの、日本などのアジア圏では提供できなかった500万以上のクラシック楽曲が聴き放題となる「Apple Music Classical」サービスの提供を日本を含む中国、韓国、香港、マカオ、台湾でも開始したと発表しています。
クラシック音楽を楽しむためにデザインされたアプリを入手しましょう。Apple Musicのサブスクリプション登録者は、追加料金なしで利用できます。クラシックのために特別に作られた検索機能で、世界最大級のクラシック専門音楽カタログの中からあらゆるレコーディングをすぐに見つけることができます
Apple Music Classical – App Store
Apple Music Classicalは、Appleが2021年に買収したクラシック音楽配信サービスPrimephonicをベースに、世界最大級となる500万以上のクラシック楽曲カタログを利用することができるサービスで、Apple Musicのサブスクリプションに登録してあれば追加料金なしでこれを利用することができます。
Apple Music Classicalでは500万というクラシック楽曲カタログから楽曲を見つけやすいよう、[見つける]項目では作曲者や時代、ジャンル、指揮者、オーケストラ、ソリスト、アンサンブル、合唱団などで分類されている他、クラシック音楽のエキスパートが監修したプレイリスト、楽器での検索も可能となっています。
また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やカーネギーホール、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク・フィルハーモニック、パリ国立オペラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などのクラッシク音楽団と提携し楽曲を提供しており、日本のNHK交響楽団や日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などによる楽曲も用意されています。
楽曲の内一部は最大24bit/192kHzのハイレゾロスレスとDolby Atmosによる空間オーディオをサポートしており、AirPods Proなど対応するワイヤレスイヤホンなどをお持ちのリスナーは実際のコンサートホールにいるように360度のあらゆる方向から聞こえてくる音を楽しむことができます。
Apple Music ClassicalアプリはiOS/iPadOS 15.4以降のiPhoneやiPad、iPod touchの他、Androidにも提供されており、専用アプリはありませんが、Apple Musicサブスクリプション登録者ならプレイリストを同期しMacでもクラシック音楽を楽しむことが可能なので、Apple Musicユーザーの方は試してみてください。
PV
- Apple Music Classical – App Store
- Apple Music Classical – Google Play
- Apple Music Classical – Apple サポート
- Apple Music Classicalユーザガイド – Apple サポート
コメント