Appleが時間帯情報アップデートを公開しています。詳細は以下から。
Appleはサマータイムなど国や地域、政府により時間帯情報の変更がある場所に備えてmacOS 10.13 High SierraおよびiOS 10/tvOS 10、watchOS 3以降に「時間帯情報(time zone information)アップデート」の機能を導入しましたが、ICANNの2019年03月分までのTZアップデートがAppleOS向けにロールアウトされています。
Briefly:
- Palestine “springs forward” on 2019-03-30 instead of 2019-03-23.
- Metlakatla “fell back” to rejoin Alaska Time on 2019-01-20 at 02:00.
eggert/tz: Time zone database and code – GitHub
今回のアップデートではパレスチナのスプリングフォワードが2019年03月30日からに、過去のアラスカ州メトラカトラの標準時間がPSTからサマータイムのアラスカ標準時間(AKST)に戻った事が反映されており、macOS High Sierra/iOS 10以降ではシステムを再起動すると反映されるようになっているので、気になる方はチェックしてみてください。
zdump -v /usr/share/zoneinfo/America/Metlakatla zdump -v /usr/share/zoneinfo/Asia/Hebron
- Metadata for updates to the tz database. – tzdata-meta
- eggert/tz: Time zone database and code – GitHub
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