KensingtonがDisplayLinkチップを採用しApple M1/M2/M3チップ搭載のMacでも最大3台の4K60Hz外部ディスプレイ出力が可能なUSB-Cドッキングステーション「SD4790P」を発売しています。詳細は以下から。
米カリフォルニア州の周辺機器メーカーKensingtonは現地時間2024年01月08日より、DisplayLinkチップを採用し外部出力制限のあるApple M1/M2/M3チップ搭載のMacBookシリーズでも最大3台の4K@60Hz外部ディスプレイ出力が可能なUSB-Cドッキングステーション「Kensington SD4790P USB-C Quad 4K Displaylink Docking Station (SD4790P)」を新たに発売しています。
Displaylink laptop dock supports up to four external monitors for Windows or Chrome laptops and up to three external monitors for any MacBook (all versions of M1/M2/M3 chips) using Displaylink technology
Kensington SD4790P USB-C Quad 4K Displaylink Docking Station – Amazon.com
DisplayLinkチップを採用し、Apple M1/M2/M3チップ搭載のMacでTriple 4K出力を可能にするドッキングステーションはAnkerやSatechi、サンワサプライなども既に発売していますが、SD4790PはUSB-C Alt ModeをサポートしたWindows/ChromeノートPCで最大4台の4K@60Hz外部ディスプレイ(Quad 4K)を可能にするため、HDMIとDP++ポートが備わっています。
SD4790Pの前面には最大データ転送速度10Gbpsで5V/1.5A(BC 1.2)対応のUSB 3.2 Gen 2と5V/0.9A対応のUSB 3.2 Gen 2仕様のUSB-Cポート、3.5mmヘッドホンジャックが搭載されており、背面には5GbpsのUSB-A 3.2 Gen1が4つとGigabit Ethernetポート、DPとHDMIが各3つ、ホスト接続用のUSB-Cポートが搭載。
DP①とHDMI②ポートはUSB-C AltモードとMSTに対応した出力ポートで、③のDPとHDMI、④のDPとHDMIは対になっており、4K@60Hz出力にはDisplayLinkドライバのインストールが必要となっています。
SD4790Pのサイズは約200 x 83 x 30mm、重さ約0.46kgとなっていますが、ホストPCへ100W Power Deliveryを行うためにUSB-C 3.2 Gen2ケーブルと本体サイズと同じぐらいの150W電源ユニットが付属し、米Amazon.comでの価格は279.99ドルとなっています。
コメント