AppleがApple Musicサブスクリプションユーザーに500万以上のクラシック楽曲が聴き放題となる「Apple Music Classical」サービスの提供を日本でも1月24日より開始すると発表しています。詳細は以下から。
Appleは2023年03月、2021年に買収したクラシック音楽配信サービスPrimephonicのサービスを同社の音楽配信サービス「Apple Music」に取り込み、世界最大級となる500万以上のクラシック楽曲カタログをApple Musicサブスクリプション登録者に提供する「Apple Music Classical」サービスをアメリカやドイツ、フランス、スペイン、イタリアなど欧米の一部の国で開始しましたが、
Appleは本日、クラシック音楽の愛好家にふさわしいリスニング体験を提供するために設計された、まったく新しい独立した音楽配信のアプリケーションであるApple Music Classicalを発表しました。Apple Music Classicalでは、Apple Musicのサブスクリプションの登録者は、世界最大のクラシック音楽のカタログから、あらゆる作品を完全に最適化された検索機能によって簡単に見つけることができ、
Apple Music Classicalが登場 – Apple
Appleは日本時間2024年01月09日、これまでApple Musicサービスを提供しているものの、Apple Music Classicサービスを提供できなかった日本や中国、韓国、香港、マカオ、台湾でも2024年01月24日よりApple Music Classicalサービスの提供を開始すると発表しています。
1月24日に登場する Apple Music Classicalは、これからの音楽の楽しみ方を変えようとしている。Apple Musicのサブスクリプションに含まれるこのアプリでは、世界最大級のクラシック音楽のカタログが、ドルビーアトモスによる空間オーディオやロスレスを含む最高の音質で堪能できる。
プレスリリースより
Apple Music ClassicサービスはApple Musicサブスクリプション登録者は追加料金無しでバッハやベートーヴェン、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、ショパン、ジョン・ダウランド、ファニー・メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー、ヴィヴァルディなどクラシック界を代表する音楽家の楽曲を楽しむことが可能で、
クラシック入門者でも楽しめるよう、既に数百以上のEssensitalプレイリストや作曲家の伝記、主要作品のガイドが用意されており、有名な作品では異なるオーケストラや指揮者、ソリストによる録音が存在しますが、Apple Music Classicは作曲家や作品、作品番号、指揮者、アーティスト、楽器、作品の通称などでの検索も可能で、最大192kHz/24ビットのハイレゾロスレスとDolby Atomosによる空間オーディオをサポートしているそうです。
Apple Music ClassicalはApple Musicサービスに統合されており、macOSやiOS/iPadOSのミュージックアプリでも利用できますが、Appleはクラシック専用のApple Music ClassicalアプリをiOSやAndroid向けに提供しているので、クラシック好きの方はチェックしてみてください。
- Apple Music Classical – App Store
- Apple Music Classical – Google Play
- Apple Music Classical – Apple サポート
- Apple Music Classicalが登場 – Apple
コメント
いよいよだなあ。楽しみ。