Panic、iOS用SSHクライアント「Prompt v3」をリリース。iOS版と共通のサブスクリプションで利用可能なmacOS版も。

Panic
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 PanicがiOS用SSHクライアント「Prompt 3」をリリースしています。詳細は以下から。

Panic Prompt 3

 Mac用コードエディタ「Nova」やFTPクライアント「Transmit」シリーズを開発しているPanic Incは現地時間2024年01月16日、同社のSSHクライアントPromptの最新バージョンとなる「Prompt v3」を新たにリリースし、同バージョンではiOS/iPadOSに加えユーザーからの要望が多かったMac版が新たに追加されたと発表されています。

Panic Prompt 3

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ようこそPrompt 3へ。この10数年、PromptはiOS・iPadOS用SSHターミナルアプリとして皆さまに選ばれてきましたがついに、多くのご要望をいただいていたMac版をリリースできることになりました。しかしそれだけではありません。新しい接続形式の追加、ポートフォワーディングのサポート、より高速な動作などなど、これまで以上に良くなっています。

Prompt 3 – App Store

 Prompt v3ではiPhoneやiPadに加えMacでもネイティブアプリが利用できるようになったほか、新しいテーマとフォント、タッチスクリーンタイピングを快適にするカスタマイズ可能なキーボードが実装されており、

Prompt 3 vs 2 for iOS

iPadではSplit ViewやSlide Overのマルチタスク機能はもちろん、複数のPromptを同時に実行できるようになり、SolarizedやNeon、Fairyflossといった新しいテーマ、カスタムテーマとフォント、ダークアプリのアイコン、Xtermマウスのサポートなど数多くの新機能が追加されています。

Prompt 3 for iPad

 また、Prompt v3はテキストエンジンが再設計され、Prompt v2と比較してスクロールとターミナルエミュレーションが最大10速くなったほか、GPUアクセレーションもオプションで用意されており、24-bitフルカラー、Face ID/Touch IDとYubikeyサポート、通信の安定性が低いモバイル環境でも安定した接続が可能なMoshとEternal Terminalもサポートされています。

Prompt 3 for Mac

 Prompt v3.0のシステム要件はiOS/iPadOS 16.1以降のiPhone/iPadとmacOS 13 Ventura以降のMacでPrompt v2.xの価格は2,200円でしたが、Prompt v3.0はiOS/iPadOSとmacOSアプリが利用可能なサブスクリプションプランが年額3,000円か15,000円の買い切りプランが用意されており、サブスクリプションプランでは7日間のお試しも可能なので、気になる方は試してみてください。

Prompt v3.0

Prompt v3は公式サイトやApp Storeで既にメジャーアップデートキャンペーンが始まっていますが、公式ブログでの発表がないので、既知の不具合が修正後に正式発表されるかもしれません。

PV

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