Panic、macOS 10.13 High Sierraに対応したMac用FTPクライアント「Transmit v5.0.2」をリリース。

Transmit v5のアイコン。 Panic
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 PanicがmacOS 10.13 High Sierraに対応したMac用FTPクライアント「Transmit v5.0.2」をリリースしています。詳細は以下から。

Transmit v5のアイコン。

 米オレゴン州のソフトウェア会社Panic, Inc.は現地時間2017年09月06日、7月にリリースしたFTP, SFTP, WebDAV, Amazon S3などに対応したMac用ファイル転送クライアント「Transmit v5」の2度目のアップデートとなるv5.0.2をリリースしたと発表しています。

Transmit v5.0.2のリリースノート

Transmit v5.0.2 新機能

  • macOS 10.13 High Sierraに対応しました
  • 転送先に同じ名前の項目が存在する場合の処理ダイアログを刷新しました
  • OpenSSH全形式の認証鍵をサポートしました
  • 環境設定のルールおよびクラウドタブで、項目の削除操作時に警告ダイアログを表示するようになりました

リリースノートより

Transmit v5.0.2の新機能

 Transmit v5.0.2では新たに次期macOS 10.13 High Sierraに対応し、macOS 10.13で発生していた以下の不具合が修正されており、

macOS 10.13で修正された不具合

  • Panic Syncへのロギング時、クラッシュする問題を修正(Appleによる多大なる協力に感謝!)
  • アニメーションに関する複数の問題を修正
  • 新規ユーザ環境で、Finderタグカラーが読み込まれなかった問題を修正
  • ログイン後、Transmitメニューが適切に動作しないことがあった問題を修正

OpenSSH全形式の認証鍵サポートや、転送先に同じ名前の項目が存在する場合のダイアログが刷新され、[中止], [両方とも残す], [レジューム], [置き換える]の他に[スキップ]のオプションが追加されているので、ユーザーの方はチェックしてみて下さい。

Transmit v5.0.2ダイアログ

Transmit v5はPanicの公式サイトで販売されており、価格は5,400円ですがトライアル版も公開されています。

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