多ボタンマウスのサイドボタンなどに様々な機能を割り当てられるMac用ユーティリティ「Mac Mouse Fix v3.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Mac Mouse FixはドイツのNoah Nueblingさんが2020年から開発しているMac用マウスユーティリティで、専用のマウスユーティリティが公開されていない10ドル程度のサードパーティー製の多ボタンマウスでもミドルやサイドボタンにMission ControlやLook Up&Quick Look、スマートズーム、Spaces切り替え、Exposé、デスクトップ表示などを割り当て、
AppleのMagic TrackpadやLogitechのMX Masterマウス以上の機能を提供してくれますが、このマウスユーティリティの最新バージョンとなる「Mac Mouse Fix v3.0」がリリースされています。
I want to turn Mac Mouse Fix into the best mouse driver of all time! Some features are still missing at the moment, but I think in some ways it already turns regular mice into the best input devices for Macs! At the same level or even better than an Apple Trackpad or a Logitech MX Master mouse.
noah-nuebling/mac-mouse-fix: Mac Mouse Fix – Make Your $10 Mouse Better Than an Apple Trackpad! – GitHub
Mac Mouse Fix v3.0の新機能
Mac Mouse Fix v3.0では、昨年リリースされた「Mac Mouse Fix v2.0」同様、多ボタンの各ボタンにMission ControlやLook Up&Quick Look、スマートズーム、Spaces切り替え、Exposéなどの機能を割り当てることが可能になっているほか、
新たに特定のボタンを押しっぱなしにすることで多ボタンマウスをAppleのMagci Trackpadの様にSafariで戻る/進むやメールの既読済み動作を行えるクリック&スクロールやドラッグ&スクロールジェスチャーや、
マウスボタンを押しながらスクロールホイールをスクロールすることでデスクトップやLaunchpadを表示、Spacesの切り替え、ズームイン/アウト、Safariでの水平方向へのスクロール、精密なスクロール、App Switcherを行うことが可能になっています。
また、Mac Mouse Fix v3.0ではAppleのMagic Trackpadと同じ様にスクロールに慣性を設定できるようになっており、[Scrolling]タブの[Smoothness]をHighに設定することでトラックパッドの滑らかなスクロールを再現できます。
NueblingさんはMac Mouse Fix v3.0のリリースに伴い、これからもアプリを開発していく上でどうしても資金が必要になるとして、Mac Mouse Fix v3.0を有料(One-Time Purchase)でリリースすることを発表し、価格は1ライセンス1.99ドル+Tax*で、アプリには30日間**のトライアル期間を設けているそうなので、公式ドライやユーティリティが公開されていない多ボタンマウスをお使いの方は試してみてください。
コメント
初めまして!いつも知らなかったMacアプリやガジェットセール情報拝見させていただいております!
1つお尋ねしたいのですが,macbook pro m3 で 内蔵トラックパッドのトラッキング(カーソル移動)のスピードを、デフォルトの値を超えて設定する方法やアプリを知っていたら教えていただきたいです!
以前は、カーソルセンスを使用していたのですが、2022以降のmacbook では内蔵のトラックパットの速度の限界を超えることが出来なくなってしまって、、、