HomebrewパッケージのインストールやアンインストールをGUIで行うことが出来る「Cork」のデモ版がリリースされています。詳細は以下から。
以前、Homebrew Caskで配信されているアプリをGUIで管理できるアプリ「Applite」を紹介した際に触れた、HomebrewをGUIで管理できるアプリ「Cork」のデモ版が新たにリリースされています。
The Ultimate Homebrew Companion
With Cork, you can say goodbye to the Terminal.Cork: The Homebrew GUI for macOS – corkmac.app
USU SolutionsのDavid Burešさんが昨年末から開発しているHomebrewのSwiftUI実装で、Appliteと異なりCaskアプリだけでなく、Formulaeパッケージのインストールやアンインストール、Tapsの追加、キャッシュの削除などが行なえます。
機能的にはHomebrewのObj-C実装である「Cakebrew」に近いです。
また、Corkは独自のパッケージロード方法を実装し、インストールされているパッケージのロードがHomebrew (CUI)の約10倍高速で、パッケージをインストールした際に目的のパッケージとは別にインストールされた依存パッケージの表示などの機能が備わっています。
Corkはオープンソースで開発されており、コンパイル&署名済みのアプリは月額5ユーロの寄付を行うことでDavidさんのプライベートTapから提供されるそうですが、現在はデモ版がGitHubリポジトリに公開されているので、興味のある方は試してみてください。
- Cork: The Homebrew GUI for macOS – corkmac.app
- buresdv/Cork: A fast GUI for Homebrew written in SwiftUI – GitHub
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