Google Chrome Labsが開発したオープンソースのデザイナー向けブラウザ拡張「VisBug」がSafari v14対応の機能拡張としてリリース。

VisBug for Safari Safari
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 Google Chrome Labsが開発したオープンソースのブラウザ・デザインツール「VisBug」がSafari v14対応の機能拡張としてリリースされています。詳細は以下から。

VisBug for Safari

 GoogleでChrome CSS Developerを務めるAdam Argyleさんは現地時間2020年11月04日、Google Chrome Labsがオープンソースで開発しているデザイナー向けChrome機能拡張「VisBug」をSafari v14の機能拡張に移植&リリースしたと発表しています。

Open source web design debug tools built with JavaScript: a FireBug for designers.

  • Point, click & tinker
  • Edit or style any page, in any state, like it’s an artboard
  • Inspect styles, spacing, distance, accessibility and alignment
  • Nitpick layouts & content, in the real end environment, at any device size

リリースノートより抜粋

 VisBugはGoogle Chrome LabsチームがChromeDev Summit 2018で発表したデザイナー向けのDevToolsのような機能拡張で、機能拡張をインストール&ツールバーのアイコンをクリックするだけで、以下のようにWebページをアートボードのように選択しスタイルや背景、フォントを編集/変更できるようになりますが、今回の移植で、このVisBugがSafariでも利用できるようになっています。

 ちなみに、このVisBug for SafariはWebExtensions APIを利用して開発されたGoogle ChromeやMozilla Firefox、Microsoft Edge、Opera用のブラウザ機能拡張を変換してSafariで利用できるSafari Web Extensions/Web Extension Converterを利用して開発されており、macOS 10.14 Mojave以上のSafari v14で利用できるので、Webデザイナーの方は試してみてください。

VisBug for Safari

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