AppleがmacOS 12 MontereyとmacOS 11 Big Surの「Safari v16.4」でもロイヤリティフリー&高圧縮の画像フォーマット「AVIF」をフルサポートしています。詳細は以下から。
Appleは昨年09月にリリースした「iOS 16」および10月にリリースした「macOS 13 Ventura」のSafari v16およびプレビューアプリなどシステムベースでロイヤリティーフリーで高圧縮の画像フォーマット「AVIF (AV1 Image File Format)」をサポートし、
同程度の画質でHEIF/HEVCやWebPよりファイルサイズが小さい画像をWebサイトで利用できるようになっていますが、このAVIFの画像はこれまでmacOSではVentura以降のSafari v16のみの対応となっていました。
これに対し、Appleは現地時間2023年03月27日にリリースした「Safari v16.4」では、現在セキュリティサポートを続けているmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey上でもアニメーションやフィルムグレインを含むAVIFをフルサポートしたと発表しています。
Images, Video, and Audio
Last fall, Safari 16 brought support for AVIF images to iOS 16, iPadOS 16 and macOS Ventura. Now with Safari 16.4, AVIF is also supported on macOS Monterey and macOS Big Sur.WebKit Features in Safari 16.4 – WebKit
macOS 11 Big SurとmacOS 12 MontereyでAVIFを扱えるようになったのはSafari v16.4だけで、macOS 13 Venturaの様にプレビューアプリやQuick Lookは表示できませんが、これでEdge以外のメジャーブラウザがAVIFを表示できるようになったので、興味のある方はCan I use…のテストページなどをチェックしてみてください。
- AVIF image format – Can I use…
- WebKit Features in Safari 16.4 – WebKit
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