アプリやファイル内に含まれるプロパティリストや署名、レシート、nibファイルなどのバイナリファイルを調べることができるMac用ユーティリティ「Archaeology」がリリース。

Archaeology for Mac features 仕事効率化
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 バイナリ形式のアプリやファイル内に含まれるプロパティリストや署名、レシート、nibファイルなどのバイナリファイルを調べることができるMac用ユーティリティアプリ「Archaeology」がリリースされています。詳細は以下から。

Archaeology for Mac

 Macのアプリや構成ファイル内にはプロパティリストやX.509 証明書、構成/プロビジョニングプロファイル、App Storeのレシート、コンパイル済みnib、Keyedアーカイブ、コード署名などデフォルトでは表示/確認するのが難しい様々なバイナリファイルが存在しますが、この様なバイナリファイルの情報を調べることができるユーティリティアプリ「Archaeology」が新たにリリースされています。

Archaeology for Mac features

Even a file in a well-known format often contains data blobs encoded in one of the other formats — such as an app’s preferences property list, which might contain URL bookmarks or an archive of serialized objects.Archaeology Can Help You Inspect (Some of) Them.

Archaeology :A Tool For Digging Into Binary Files on macOS – Mothers Ruin Software

 Archaeologyを公開したのは、元Appleのエンジニアで現在はMacのパッケージファイルの情報をチェックできるSuspicious PackageやMacアプリのセキュリティ/アーキテクチャ情報をチェックできるApparencyなどを開発するMothers Ruin SoftwareのRandy Saldingerさんで、使い方はArchaeologyのアイコンに調べたいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、そのファイルが含むバイナリファイルの情報を表示してくれます。

 また、ArchaeologyはHex Editorを設定すれば選択したバイナリファイルを直接開くことができ、バイナリファイルがデコード可能な場合はデコード&書き出しすることも可能です。Archaeologyのシステム要件はmacOS 12 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリは公式サイトに公開されているので、興味のある方は試してみてください。

Archaeology for Mac

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