AppleでMailアプリを開発していたエンジニアが2019年から開発を続けてきたMac用Gmailメールクライアント「Mimestream v1.0」が正式にリリース。

Mimestream v1 for Mac Hero 仕事効率化
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 AppleでMailアプリを開発していたエンジニアが2019年から開発を続けてきたMac用Gmailメールクライアント「Mimestream」が正式にリリースされています。詳細は以下から。

Mimestreamのアイコン

 以前、Mac OS X 10.7 Lion時代から7年に渡りAppleのMailクライアントを開発/改善してきたNeil Jhaveriさんが、2019年に独立(Mimestream, LLC)し開発しているmacOSネイティブでGmailに最適化されメールクライアントMimestreamを紹介しましたが、このメールクライアントが現地時間2023年05月22日に「Mimestream v1.0」として正式リリースに至ったそうです

Mimestream v1 for Mac Hero

Mimestream combines the power of macOS with Gmail’s advanced features for a new kind of email client that lets you move through your email effortlessly.

A native macOS email client for Gmail – Mimestream

Mimestreamの基本機能

 MimestreamはBeta段階からGmailの統合Inbox、ラベル、フィルター、Googleカレンダー/アドレス帳との統合、マルチアカウント、プロフィール、Gmailの設定のインポートに対応し、

Mimestream for Macの設定

macOSネイティブのためキーボードショートカットやダークモード、システム/Dock通知、スワイプジェスチャー、マークアップ、iPhone/iPadを利用した連係カメラ、メニューバーエクストラなどの機能を備え、Universal 2 BinaryでApple Siliconにも対応しています。

Mimestream for Mac integrated

 Mimestreamのシステム要件はmacOS 12 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macで、Beta段階では無償で利用できましたが、正式リリースとなるMimestream 1.0では14日間のトライアル期間の後は月額4.99ドル、

Mimestreamの価格

個人プランは1ライセンスで5台のMacにインストールできます。

年額49.99ドルのサブスクリプション制となっていますが、現在はリリース記念で年間プランが40%OFFの29.99ドルとなっているので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。

PV

 また、JhaveriさんによるとMimestream v1.0ではGmailとのフィルターの同期、仕事/個人用アカウントの振り分け、通知スケジュール、macOS 13 Venturaの新機能である集中モードフィルタなどの機能が実装されたそうです。

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