UIを刷新しmacOS 12 Montereyをサポートしたパッケージユーティリティ「Suspicious Package 4.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Suspicious Packageは元AppleのソフトウェアエンジニアのRandy Saldingerさんが開発しているパッケージユーティリティで、macOS向けに配布されているインストラーパッケージ(.pkg)の署名や公証、パッケージ内のインストールスクリプトなどをチェックすることができますが、このアプリの最新バージョンとなる「Suspicious Package 4.0」が新たにリリースされています。
Suspicious Package 4.0
Released on August 28, 2021
- Refreshed the UI to better fit the aesthetic of the Central Coast era of macOS.
- Compatibility updates for macOS 12 (Monterey)
リリースノートより抜粋
Suspicious Package 4.0では新たに最新のmacOSに合わせたUIにリフレッシュされ、秋にリリース予定のmacOS 12 Montereyに対応しmacOS 12のインストーラーパッケージ(pkgbuild)で追加サポートされるサイズが8GBを超えるパッケージを作成するのに必要な”‑‑large‑payload”オプションのチェックができるようになっているそうです。
[twenty20 img1=”120033″ img2=”120034″ offset=”0.5″ before=”Suspicious Package v3.x” after=”Suspicious Package v4.0″]
また、Suspicious Package 4.0ではアプリのUIだけでなく、FinderのQuick Lookプラグインのデザインも刷新されており、コンポーネントごとにファイル検索など複数の機能が追加されているそうです。
アプリのシステム要件は引き続きmacOS 10.14 Mojave以上がインストールされたIntel/Apple Silicon MacでアプリはSaldingerさんが設立したMothers Ruin Softwareの公式サイトで無料配布されているので、インストーラーパッケージの中身が気になる方は利用してみてください。
- Suspicious Package – Mothers Ruin Software
コメント