Macアプリのセキュリティやサポート・アーキテクチャ情報をチェックできる「Apparency」がApple Siliconに対応し、Provisioning ProfileとApp Store Receipt情報表示機能を追加しています。詳細は以下から。
Apparencyは元AppleのOS X/macOSエンジニアだったRandy Saldingerさんが開発しているアプリケーション情報表示アプリで、Gatekeeperやシステム整合性(SIP/rootless)、公証(Notarized)、ランタイム保護(Enhanced Runtime)など近年複雑になっているmacOSアプリのセキュリティとサポートアーキテクチャをチェックできる機能がりますが、このApparencyのv1.2アップデートがリリースされています。
Released on March 7, 2021
- Runs natively on Apple Silicon Macs.
- Added Component > Show Provisioning Profile
- Added Component > Show App Store Receipt
リリースノートより抜粋
現地時間2021年03月07日にリリースされたApparency v1.2では、IntelとApple Siliconにネイティブ対応したUniversal 2 Binaryとなったほか、Big Surスタイルの新アイコン、[Added Component]メニューに[Show App Store Receipt]と[Show Provisioning Profile]が追加され、アプリ購入時に発行されたレシートとiCloudサービスを利用するアプリのプロビジョニングプロファイルをチェックできるようになっています。
Apparencyのシステム要件はmacOS 10.14 Mojave以上となっており、アプリは無料でMothers Ruin Softwareの公式サイトかHomebrewでダウンロードすることができるので、興味のある方は使ってみてください。
brew install --cask apparency
- Apparency – Mothers Ruin Software
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