Microsoftが「OneDrive for iPhone/iPad」でiOS/iPadOS 14以下のデバイスのサポートを終了したと発表しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2023年02月22日、同社のクラウドストレージサービス「OneDrive」のiOSアプリをバージョン14.1.1へアップデートし、同バージョンでiOS/iPadOS 14以下のサポートを終了し、iOS/iPadOS 15以降のサポートに切り替えたと発表しています。
このバージョンの OneDrive は、iOS/iPadOS バージョン 15 以降をサポートしています
[ホーム] タブで新しい写真のハイライトの思い出に耽ってください。カメラのバックアップを有効にして、すべての思い出を安全に保ち、あなたのためにより楽しい瞬間を生み出すことができるようにしてください。リリースノートより
Microsoftは2018~2020年にかけて、OfficeなどMac、iPhone/iPad向けアプリのシステム要件を変更し、Appleが最新のmacOSおよびiOS/iPadOSをリリースした場合、macOSはセキュリティアップデートが配布されている2つ前までのmacOSまでを、iOS/iPadOSは1つ前のiOS/iPadOSのバージョンまでをサポートすると発表しているため、
Office for iPad®/iPhone® (これには Outlook for iOS も含まれます) は新しい順に 2 つのバージョンの iOS と iPadOS でサポートされます。iOS または iPadOS の新しいバージョンがリリースされると、Office のオペレーティング システム要件は、その時点での最新の 2 つのバージョン (iOS または iPadOS の新バージョンと 1 つ前のバージョン) になります。
Microsoft 365 と Office のシステム要件 – Microsoft
今回のシステム要件の変更も、それに沿ったアップデートとなっています。ちなみに、Microsoftは既にMicrosoft 365(旧Office)アプリのシステム要件をmacOS 11 Big Sur以降およびiOS/iPadOS 15以降に変更しています。
- Microsoft OneDrive – App Store
- Microsoft 365 と Office のシステム要件 – Microsoft
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