Microsoftが最新のiPad Pro (M4)の解像度をサポートした「Microsoft Remote Desktop」をリリースしています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2024年05月20日、Appleが現地時間2024年05月15日より販売を開始した、Apple M4チップとタンデムOLEDテクノロジーを採用したUltra Retina XDRディスプレイを搭載した「iPad Pro (M4)」に対応したリモートデスクトップクライアント「Microsoft Remote Desktop v10.5.7」をリリースしたと発表しています。
今月Appleがリリースした新しいiPadに対応するための迅速なアップデート。
Remote Desktop – App Store
MicrosoftのElton Saulさんによると、Appleが新たに発売したiPad ProはUltra Retina XDRディスプレイの採用により解像度が旧モデルと異なるため、
13インチ iPad Pro (M4) | 12.9インチ iPad Pro (第6世代) | 11インチ iPad Pro (M4) | 11インチ iPad Pro (第4世代) | |
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解像度 ピクセル |
2,752 x 2,064 | 2,732 x 2,048 | 2,420 x 1,668 | 2,388 x 1,668 |
マウスカーソルの位置がリモートデスクトップ側と合わない、Remote Desktopアプリの設定でRetina解像度を選択できないといった不具合が発生していたそうで、今回のアップデートでは、新しいiPad Pro (M4)で、マウスカーソルの位置やRetina解像度表示の不具合が修正されたそうです。
なお、iOS/iPadOS対応のMicrosoft Remote Desktop Mobileアプリは、既にiPhone 15でUSB-C 外部ディスプレイ接続を、iPadでデュアルディスプレイ接続とStage Managerをサポートし、マウス、キーボードに対応しているので、新しいiPadをシンクライアント端末として利用したい方は試してみてください。
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