Apple、macOS 11 Big SurやMonterey向けにWeb PushやアニメーションAVIF、Passkeysをサポートした「Safari v16.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年10月24日、ステージマネージャやSpotlightの強化、システム環境設定をSwiftUIで刷新した「macOS 13 Ventura」を正式にリリースしましたが、同時に、このVenturaに同梱している「Safari v16.1」を、macOS 11 Big SurとmacOS 12 Montereyにもリリースしています。
Today, Safari 16 arrives for macOS Ventura and iPadOS 16. Numbered Safari 16.1, this release is also available for iOS 16, macOS Monterey, and macOS Big Sur.
WebKit Features in Safari 16.1 – WebKit Blog
WebKit Blogによると、Safari v16.1では、Push APIやNotifications API、Service Workersを利用してWeb Push通知が可能になっている他、macOS 13 VenturaやiOS 16のSafari v16でサポートされていたロイヤリティーフリーで圧縮率の高い画像フォーマット「AVIF」のアニメーション、
How about AVIF?
Safari 16.0 brought support for AVIF still images to iOS 16.
Safari 16.1 adds support for AVIF animated image sequences. Now both still and moving images saved in the AVIF format are supported on iOS 16, iPadOS 16, and macOS Ventura.https://t.co/Al05xgK71b
— Jen Simmons (@jensimmons) October 24, 2022
AppleデバイスのTouch IDやFace IDの生体認証を利用したパスワードレス・サインイン「パスキー (Passkeys)」がサポートされているそうです。
また、iPadOSでは新しいウィンドウマネージャー機能であるステージマネージャーをより快適に利用できるよう、Safariを様々なビューポートやアスペクト比にリサイズできるようになっており、
最大12mm離れたApple Pencilのペン先を検知できるようになった「iPad Pro (2022)」のホバー機能「Apple Pencilによるポイント (英:Apple Pencil hover)」にも対応しているそうです。
- WebKit Features in Safari 16.1 – WebKit Blog
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