Appleが100/200GbE ネットワークアダプター用のネイティブドライバを開発しているもよう。

ATTO products compatible with the 2019 Mac Pro macOS 13 Ventura
WWDC19より
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 Appleは、100/200GbEをサポートするNVIDIA Mellanoxネットワークアダプター用ドライバを開発しているようです。詳細は以下から。

NVIDIA® Mellanox® ConnectX®-6 SmartNIC

 Appleは2019年に開催したWWDC19で、最大28-Core Intel Xeonや1.5TBメモリ、PCIeデバイスが搭載可能なMac Pro (2019)を発表し、同時に、新しいMac Pro (2019)は、円柱型のMac Pro (Late 2013)とはことなり、

ATTO products compatible with the 2019 Mac Pro

WWDC19より

SonnetATTO、AJAなど、サードパーティメーカーのNVMeやNIC、ビデオ&オーディオ拡張カードがそのまま利用できるようになると発表しましたが、macOS 13 VenturaのBeta版を確認していた開発者の方によると、Appleは新たに100GbE/200GbE ネットワークアダプター用のネイティブドライバを開発しているようです。

/Library/Developer/KDKs/KDK_13.0_hogehoge.kdk/System/Library/Extensions/AppleEthernetMLX5.kext

 Appleは10GbEを初めて搭載したiMac Pro向けのmacOS macOS 10.13.2 High Sierra betaでもネットワークドライバをテストしていましたが、OpenCore Vanillaの開発&メンテナンスをされているカナダのMykola Grymalyukさんによると、AppleはmacOS 13 Ventura betaのKDK(Kernel Debug Kit)に、

LinuxのMLX5ドライバをベースに、NVIDIA Mellanox ConnectX®-6 SmartNICsのような100GbE/200GbE対応のネットワークアダプター用ドライバを同梱&開発しているようで、これらはIntel/Apple Silicon対応ドライバとなっているため、年内に発表が予定されているApple Silicon Mac Proのオプションには100GbEが用意されているかもしれません。

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