ATTOがMac Pro (2019)に対応したFibre ChannelやSAS/SATA、10GbEネットワークカードアダプターのリストを公開しています。詳細は以下から。
ネットワークやデータインフラ・ソリューションを提供する米ニューヨークのATTO Technology. Incは現地時間2019年12月11日、Appleが12月10日に販売を開始した「Mac Pro (2019)」と同社製品の互換性が確認できたとして、そのリストを公開しています。
Hello, world! The new Apple Mac Pro® is finally here!
ATTO and Apple® have worked in tandem to drive the digital media revolution since the early 1990s and ATTO is still the only choice for professionals who require the most out of their Apple platforms.ATTO and Apple – Always Great Together – ATTO
Mac Pro (2019)とATTO製品
ATTO(アトー)の製品については、AppleがWWDC 2019でMac Pro (2019)を発表した際にHalf-length x1スロット、Single-Wide x3スロット、Double-Width x4スロットの合計8つのPCIeスロットで拡張できるPCIeカードとして、ATTOのFibre Channel HBAや10GbE NICを紹介していましたが、
その他にも12/6Gb SAS/SATAホストバスアダプターのExpressSASやATTO ThunderLink Thunderboltアダプターなど以下の製品との互換性が確認できたと発表しています。
Hardware
- ATTO Celerity シリーズ
▶ 32/16/8Gb Gen 6 Fibre Channelホストバスアダプター(HBA)およびATTO MultiPath Director - ATTO FastFrame シリーズ
▶ 100/50/40/25/10GbE ネットワークインターフェイスカード(NIC) - ATTO ExpressSAS シリーズ ▶ 12/6Gb SAS/SATAホストバスアダプター
- ATTO ThunderLink Thunderboltアダプター ▶ ThunderboltやFibre Channel, Ethernet, SAS/SATA to Thunderbolt 2/3アダプター
ATTOはこの他にも、ソフトウェアソリューションとしてFibre Channel HBAやThunderboltアダプターのマルチパス機能をカスタマイズできる「ATTO Multipath Director」やストレージ用の「ATTO ConfigTool」などの動作環境も行ったそうなので、ラック版のMac Pro (2019)で計算/レンダリング・クラスタなどを構成される予定のある方はチェックしてみてください。
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