アプリケーションファルダ内にあるアプリがApple Siliconに対応しているかをチェックしてくれるユーティリティ「Silicon」がiOSアプリの検出にも対応しています。詳細は以下から。
Appleは2020年にMacのメインプロセッサをIntel(x86_64)からApple Silicon(arm64)へ移行すると発表し、現在多くのMacアプリがIntelとApple Siliconの両アーキテクチャをサポートしたUniversal 2 Binaryとなっているものの、一部のアプリは現在もIntelバイナリのみの提供で、ネイティブパフォーマンスを発揮できませんが、そんなアプリを検出&リスト化してくれるアプリ「Silicon」のv1.0.4アップデートがリリースされています。
1.0.4
- Added support for iOS applications.
DigiDNA/Silicon – GitHub
Siliconを開発しているのはiMazingシリーズなどを開発&販売しているスイスDigiDNA SARLのJean-David Gadinaさんで、Silicon v1.0.4では、Apple Silicon Macでインストール&実行できるようになったiOSアプリもアプリケーションフォルダ、または指定したディレクトリから検出してくれるようになっています。
iOSアプリは元々Arm対応なので、Apple Silicon Macでネイティブ動作しないということはありませんが、Silicon v1.0.4ではiOSアプリの検出に対応したことでクロスプラットフォーム対応アプリもリストアップされるようになっそうなので、インストールしたアプリがどれだけApple Siliconに対応したか/していないかを確認したい方は利用してみてください。
- DigiDNA/Silicon – GitHub
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