Apple M2チップを搭載したMacBook Proでも、DisplayLinkチップを搭載したUSBグラフィックアダプタを利用してトリプルディスプレイ環境を構築可能できるそうです。詳細は以下から。
Appleは日本時間2022年06月24日より販売を開始した「MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)」に搭載されている「Apple M2チップ」は、Apple M1チップと比較して同電力レベルで約25%、最大電力レベルで最大35%パフォーマンスが高い最大10コアのGPUと、
8K H.264やHEVC(H.265)、Apple ProRes用ビデオエンコード/デコードエンジンを搭載しているものの、接続できる外部ディスプレイの最大数は、Apple M1チップのMacBook AirやProと同じ+1枚までという制限がありますが、
米シアトルの周辺機器メーカーPlugableによると、英DisplayLink社のチップを搭載したUSBグラフィック・アダプターやドッキングステーションを利用することで、Apple M2チップ搭載したMacBook Pro (13-inch, M2, 2022)でも、2~3台の外部ディスプレイを扱うことが可能だそうです。
More docks! UD-6950PDZ. 60W PD and #M2 efficiency are a good match. (however both the M2 MBP and dock are constrained by chip shortage. Sad.)
PD ✅
Alt Mode ✅
Three discrete 4k monitors? ✅
+moreAll works!
DisplayLink + Alt Mode is the only way to enable 3x displays on M2. pic.twitter.com/GnNM8H5jgw
— Plugable (@plugable) June 25, 2022
DisplayLink社のチップを搭載したUSBグラフィックアダプターやドッキングステーションは、現在最新のDL-6000シリーズのチップを搭載したもので、USB 3.xポートから最大Dual 4K@60のディスプレイ出力が可能で、Plugableが販売している「 Plugable USB-C トリプル 4K ドッキングステーション(UD-6950PDZ)」でも、MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)のDisplayPort出力と合わせて、
最大3台の4K@60Hzディスプレイ出力が可能だということを確認したそうですが、現在のところ、UD-6950PDZなどのドッキングステーションは、チップ不足で在庫がない状態となっているそうなので、Apple M2チップ搭載のMacBook Air/Proでより多くの外部ディスプレイを利用したい方は、在庫や他メーカーのUSBグラフィックアダプタをチェックしてみてください。
PV
- Plugable – Plugable Technologies
- Plugable デュアル4Kディスプレイアダプター USBC-6950UEレビュー
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