MacBook Air (M2, 2022)のGeekbenchベンチマークスコアが投稿されています。詳細は以下から。
Appleは、Apple M2チップを搭載した「MacBook Air (M2, 2022)」の注文受付を2022年07月08日より開始し、15日から販売が開始されますが、その販売を前に、AppleがTier1向けに貸し出した、MacBook Air (M2, 2022)のGeekbenchスコアが投稿されています。
MacBook Air (M2, 2022)のCPUベンチマーク
Appleは、既に発売を開始した13インチ MacBook Pro (M2, 2022)にはモデルID「Mac14,7」を、MacBook Air (M2, 2022)にモデルID「Mac14,2」を割り当てていますが、投稿されたベンチマークを見ると、AppleがTier1に提供したMacBook Air (M2, 2022)はメモリ16GBを搭載したCTOモデルのようで、
GeekbenchベンチマークのSingle-/Multi-Core CPUスコア的には、同じくApple M2チップを搭載した「MacBook Pro (M2, 2022)」と変わらず、Single-Coreはベースクロックが3.49GHzとなったことで、既存のMacの中で最も高い1,900となり、
Multi-Coreは、「iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020)」に搭載されていた、Intelの第10世代Comet Lake Core i9-10910(スコア約9,000)に近い8,700となっています。
Model | Core Thread数 |
Base Turbo Boost |
Hyper Threading |
L3 Cache | TDP | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
i5-10500 | 6/12 | 3.1GHz TB4.5GHz |
あり | 12MB | 65W | Ark.Intel |
i5-10600 | 3.3GHz TB4.8GHz |
Ark.Intel | ||||
i7-10700K | 8/16 | 3.8GHz TB5.0GHz |
16MB | 125W cTDP:95W |
Ark.Intel | |
i9-10910 | 10/20 | 3.6GHz TB5.0GHz |
20MB | Ark.Intel |
MacBook Air (M2, 2022)の熱設計がどうなっているのかは不明ですが、MacBook Air (M2, 2022)は13インチ MacBook Pro (M2, 2022)と異なり、ファンレス仕様であることが発表されており、Apple M2のサーマルリミットはM1モデルと同じく105℃に設定されているはずなので、
これを超えるとサーマルスロットリングにより、チップの温度が下がるまでパフォーマンスを一時的に低下させるため、ファンレス仕様のMacBook Air (M2, 2022)では、高負荷時のワークロード時に、この影響が長時間続くと思われます。
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コメント
M1プロやマックスより凄いのか?
知りたいのはそんだけ。