macOS 12.3 MontereyのミュージックアプリではApple M1チップ搭載のMacでダイナミックヘッドトラッキングを使用可能になっています。詳細は以下から。
AppleはWWDC21で、macOS 12 MontereyではAirPodsのジャイロと加速度センサーを利用し、映画館のようなサラウンド・サウンドを体験できる「空間オーディオ (Spatial Audio)」がApple M1チップ搭載のMacでも利用できるようになると発表し、
macOS 12.0.1 MontereyではQuickTimeやAppleTV+で空間オーディオ(Dolby Atmos)に対応したコンテンツを開くと、空間オーディオのダイナミックヘッドトラッキング機能により、Macのディスプレイをスクリーンとして、サウンドがデバイス(Mac)に固定され、ユーザーが頭を動かしても音が画面方向から聞こえてくるようになっていますが、
Appleが本日リリースした「macOS 12.3 Monterey」では、このダイナミックヘッドトラッキング機能をサポートした空間オーディオ機能がミュージックアプリでも利用できるようになっています。
ダイナミックヘッドトラッキング
macOS 12.3 Montereyのミュージックアプリでは、空間オーディオをサポートしたDolby Atmos対応のコンテンツはもちろん、ステレオ音源も空間化され、ダイナミックヘッドトラッキングを利用できるようになっており、メニューバーのAirPodsアイコンまたはコントロールセンターのサウンドから空間オーディオとヘッドトラッキングをカスタマイズできるようになっています。
空間オーディオとヘッドトラッキングは[オフ]の時が両方の機能をOFF、[固定]にするとダイナミックヘッドトラッキングのみがOFF、[ヘッドトラッキング]を選択すると空間オーディオとヘッドトラッキングがONになり、頭の動きに合わせてAirPodsから聞こえる音源の方向が変わるので、macOS 12.3へアップデートされた方は試してみてください。
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ヘッドバンキングしたらどうなるの?