アプリやファイルの署名情報をチェックすることができるMacアプリ「Code Signing」がリリースされています。詳細は以下から。
Appleが配布しているmacOSのインストーラやアプリにはAppleが発行した証明書を使用した署名(開発者署名)がなされ、この証明書の有効期限切れによりインストーラやアプリが度々利用できなくなることがあります[1, 2]が、その様な際にインストーラアプリやファイルの署名を確認できるユーティリティ「Code Signing」が新たにリリースされています。
Code Signing is a developer tool that reads files’ signing information and validates the signature.There is no more need to use command-line tools, parse the results, or read the definition of OSStatus’es. The application uses a native Security framework to get all needed data and visualize validation results in a representative way.
Code Signing – App Store
Code Signingを公開したのはXcode用プロジェクト管理ツール「XCOrganizer」など開発者向けツールを公開しているウクライナMacPaw Inc.のSergii Kryvoblotskyiさんで、アプリを起動してチェックしたいアプリやファイルをドラッグ&ドロップするだけで、署名(証明証)やEntitlements、Match-Oファイルのアーキテクチャ(x86_64/arm64)をまとめて表示してくれます。
Code Signingのシステム要件はmacOS 11 Big Sur以上のMacで、Mac App Storeで無料で公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Code Signing – App Store
コメント