カラーピッカーやテキストツールの機能を強化したスクリーンショットアプリ「Flameshot v11.0 Beta」が公開されています。詳細は以下から。
Flameshotは米ピッツバーグ大学のBoyuan Yangさんや芬蘭トゥルク大学のMehrad Mahmoudianさんらが2017年から開発しているオープンソースでWindows/Linuxのクロスプラットフォームに対応したスクリーンショットアプリで、今年02月からはMacアプリも公開されていますが、このアプリの最新バージョンとなる「Flameshot v11.0」のBeta版が公開されています。
This is the BETA release for version 11. As you will see below there were major refactorings to the internals of Flameshot. We did our best internal testing, but this particular beta is more likely to have issues than most.
Release V11.0 Beta · flameshot-org/flameshot – GitHub
Flameshot v11.0ではスクリーンショット撮影前に表示されるオンスクリーンのヘルプメニューが、ユーザーがカスタマイズしたショートカットキーを表示してくれるようになったほか、アプリのAboutウィンドウにアプリやOS, Qtのバージョン情報が表示され、その情報をコピーして素早くバグ情報を報告できるようになっています。
また、Mac版ではメニューバーアイコンがモノクロになりシステムにマッチし、ショートカットキーにキーバインドが設定できるようになっており、選択領域の色の反転ツール、カラーピッカーのズーム機能、
フォントの左右/中央寄せ、線の厚さをキーボード入力で設定できる機能など様々なアップデートが行われているので、興味のある方はBeta版を試してみてください。
おまけ
Flameshot v11.0 Betaは署名無しで公証も取得していないので、開くには右クリックでコンテキストメニューから[開く]を選択し、Gatekeeperを無視しする必要があります。
- Open Source Screenshot Software – Flameshot
- Release V11.0 Beta · flameshot-org/flameshot – GitHub
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