メニューバーアイコンをクリックするだけで指定したオーディオ出力装置に切り替えてくれるMacアプリ「Instant Audio Switcher」がリリースされています。詳細は以下から。
AppleはmacOS 11 Big SurでmacOSにもコントロールセンターを導入し、メニューバーからWi-FiやBluetooth、AirDrop、ディスプレイ、サウンドなどを総合的に管理できる用になりましたが、このコントロールセンターでサウンド(オーディオ出力)を管理した場合、切り替えに数クリックする必要があります。
Instant Audio Switcherはそんな手間を省くためにInput Sourcesなどを開発しているJed Foxさんが開発&公開したメニューバーアプリで、メニューバーに常駐するInstant Audio Switcherのアプリケーションアイコンをシングル・クリックするだけで、Macのオーディオ出力を指定したデバイスに切り替えてくれる機能があります。
The volume menu on macOS Big Sur allows you to change which device receives audio output. However, that takes a few clicks. This simple app gives you the ability to switch to a specified audio output device in a single click.
Instant Audio Switcher – Mac App Store
Instant Audio Switcherにはシングル・クリックした際に接続させるオーディオ出力デバイスのほか、そのデバイスにアクセスできない場合に代わりに接続するデバイス(Second audio output)を指定することができ、メニューバーアイコンの変更や、接続後にサウンドを再生して接続を確認できる機能も搭載されています。
Instant Audio Switcherのシステム要件はmacOS 11 Big Sur以上で、アプリはMac App StoreおよびGitHubリポジトリに公開されており、ソースコードもMITライセンスで公開しているそうなので、興味のある方は試してみてください。
- j-f1/audio-switcher – GitHub
- Instant Audio Switcher – Mac App Store
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