Skitchのようにスクリーンショットに注釈や図形を入れられるLinux用スクリーンショット・ユーティリティ「Flameshot」がmacOSのサポートを開始するそうです。詳細は以下から。
Flameshotは米ピッツバーグ大学でPh.D.をされているBoyuan Yangさんや芬トゥルク大学のMehrad MahmoudianさんらがLinux/Windows向けに開発しているスクリーンショット・ユーティリティで、EvernoteのSkitchやCloudAppのように撮影したスクリーンショット内に注釈や図形、モザイクなどを入れることができますが、このFlameshotがmacOSのサポートを始めたそうです。
MacOS is now officially supported and we will resolve any reported issues on this platform.
Flameshot v0.9.0 RC1 Beta Releaseのリリースノートより
FlameshotはこれまでArchやDebian, UbuntuなどLinuxとWindowsプラットフォーム向けパッケージしか用意していませんでしたが、先ほど公開されたFlameshot v0.9.0 RC1 BetaではmacOS用のディスクイメージ(dmg)ファイルが用意され、中にあるFlameshot.appをドラッグ&ドロップでアプリケーションフォルダにインストールすることが可能になっています。
Flameshot for macOSは現在Beta版のため、スクリーンショット撮影後に画面左に表示されるTool settingsで、矢印や矩形の太さを変更するスライダーが潰れていたり、レイヤーの選択がうまくできない問題があるようですが、FlameshotはGPLv3ライセンスのオープンソースで開発されているので、興味がある方は試してみてください。
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