AppleがiOS 14.8/iPadOS 14.8のセキュリティコンテンツをアップデートし、iOS 15/iPadOS 15アップグレードで修正したのと同じ脆弱性を複数修正していると発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年09月13日、2件のゼロデイ脆弱性を修正した「iOS 14.8/iPadOS 14.8」をリリースしていましたが、本日(現地時間20日)、そのセキュリティコンテンツをアップデートし、10件(CVEベースで12件)の脆弱性をiOS 14.8/iPadOS 14.8で修正済みであると発表しています。
Entry added September 20, 2021
About the security content of iOS 14.8 and iPadOS 14.8 – Apple
Appleはこれまで、iOS/iPadOSのメジャーアップグレードがリリースされた段階で、旧iOS/iPadOSのセキュリティアップデートを打ち切っていましたが、本日リリースされたiOS 15/iPadOSO 15ではmacOSと同じく、重要なセキュリティアップデートを受け取りながら旧iOS 14.xを利用することが可能になっており、
本日iOS 14.8/iPadOS 14.8に追加された修正済みの脆弱性はiOS 15/iPadOS 15でも修正されているので、今後はiOS 15.x/iPadOS 15.xアップデートと並行してiOS 14.x/iPadOS 14.xセキュリティアップデートがリリースされていくものと思われます。
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