Apple Silicon M1をネイティブサポートしたElectronベースのターミナルエミュレーター「Hyper v3.1」がリリースされています。詳細は以下から。
Hyperは米サンフランシスコのSaaS Vercel(旧▲ZEIT)が2016年からオープンソースで開発しているターミナルエミュレータで、ElectronベースでMac、Windows、Linuxのクロスプラットフォームに対応していますが、現地時間2021年07月17日付でv3.0から約2年ぶりのマイナーアップデートとなる「Hyper v3.1」がリリースされています。
Hyper v3.1.0
New stable release finally!!リリースノートより
Hyper v3.1ではv3.0.xからの小さな不具合が修正されているほか、MacとLinux版にarm64 Buildが用意されています。Hyper v3.1はIntelとApple Siliconの両方をサポートしたUniversal 2 Binayではなく、Intel(x64)とApple Silicon(arm64) Build別々で公開されており、現在のところAppleの公証が取得されておらずGatekeeperにブロックされるので、右クリックのコンテキストメニューから[開く]を選択して開く必要があります。
また、公式サイトのダウンロードリンクはIntel Buildにリンクされているので、Apple Silicon Mac版をダウンロードしたい方はGitHubリポジトリの方からダウンロードしてみてください。
- Hyper™ – Vercel
- zeit/hyper: A terminal built on web technologies – GitHub
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