Appleが停止していたmacOS 11 Big Sur向け「Safari Technology Preview v126」の公開を再開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年06月17日、秋にリリースを予定しているmacOS 12 Montereyのデフォルトブラウザ「Safari v15」の新機能がテストできる「Safari Technology Preview 126 (以下、STP v126)」をmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けに公開しましたが、Big Sur向けのSTP v126はインストール後にSTPが起動しなくなる問題などが確認され、一時公開が停止されていましたが、
Apple Web Developer Experience Teamでエバンジェリストを務めるJen Simmonsさんによると、現地時間2021年06月23日より、Big Sur向けのSTP v126の配布が再開されたそうです。
Now that you can download Safari Technology Preview 126 for macOS Big Sur: https://t.co/6PBIFgyFIg
And watch this video on how to set the color of the new tab bar with `theme-color`: https://t.co/a6PF84KQZd
What are you going to design?
This is today’s fav.
Send me yours! pic.twitter.com/2oJd4OZvTX— Jen Simmons (@jensimmons) June 22, 2021
WWDC21の基調講演で発表されたとおりSTP v126(Safari v15)ではタブを管理するタブグループが実装され、タブとアドレスバーが同じ高さになり、Webサイトのテーマカラー(theme-color)に合わせてツールバーの色が変わるほか、
macOS 12 Montereyを搭載したApple Silicon Macではコンテンツ内の画像からテキストを抽出する「Live Text」や、どのような場面でも素早くメモを作成できる「Quick Notes」が利用できるようになっているので、Webデザイナーの方はチェックしてみてください。
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