新しいOpenWeather APIとSF Symbolsによる天気予報表示と複数行のメッセージ表示が可能になった、Mac用スクリーンセーバアプリ「Aerial v2.3」がリリースされています。詳細は以下から。
AerialはJohn Coatesさんが2015年にオープンソースで開発したAppleがtvOS用に配信しているスクリーンセーバーをMacでも使えるようにしてくれるスクリーンセーバーアプリで、現在はGuillaume Louelさんがメンテナンスを行っていますが、このAerialがv2.3アップデートで新しい天気予報表示をサポートしています。
What’s new in 2.3?
Weather Forecasts thanks to OpenWeatherAerial is a free and open-source Mac screen saver – Aerial
AerialはこれまでYahoo! WeatherのAPIを利用してスクリーンセーバー上に天気予報を表示していましたが、Aerial v2.3では新たにCC BY-SA 4.0ライセンスで提供されているOpenWeatherのAPIとAppleのSF Symbols(Big Sur以降)による天気予報と天気アイコンが採用されています。
また、Aerial v2.0で米カリフォルニア州の写真家のHal BergmanさんとJosh Michaelsさんが撮影したカリフォルニアの風景がアップデートされ、アップデートの確認やスクリーンセーバーの切り替えを行うコンパニオンアプリも追加され、昼食などにMacから離れている際に他人にその趣旨を使えるメッセージ機能が複数行のメッセージ表示をサポートているので、tvOSのスクリーンセーバーをMacでも利用してみたい方は試してみてください。
What’s new in Aerial 2.3?
- Add Korean translation thanks to Howon Kim !
- Completely new weather API thanks to OpenWeather
- Weather Symbols now scale correctly based on your font size
- Add new forecast options for weather (next 6 hours, next 3 days, next 7 days)
- Add color symbols on Big Sur for weather
- Add higher quality rendering for weather symbols on Big Sur
- Messages can now be multi-lines
- You can also run a shell script and show it’s output on screen as a message
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