Appleが他人や迷惑な追跡に利用されているAirTagをしばらく持ち歩きAirTagから音が鳴ったり「AirTagがあなたの近くで見つかりました」と表示された場合の対処法を公開しています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2021年04月23日(金)午後09時より、Appleの探すネットワークとアプリに対応した紛失防止タグ「AirTag」の販売を開始しますが、それを前に、身に覚えのないAirTagや迷惑な追跡に利用されているAirTagがユーザーの周辺で発見された場合の対処方法を公開しています。
他人のAirTagを発見した場合
現地時間2021年04月20日に開催されたスペシャルイベント「Spring loaded.」の中でもコメントされていたとおり、AppleのAirTagには初めからプライバシー機能が搭載されており、仮に誰かが他人の行動を追跡(ストーカー行為)しようとして、AirTagを他人のバッグやポケットに忍ばせても、ユーザーから離れると以下のように、その存在を他人に知らせるように設計されているそうです。
AirTag には、迷惑な追跡を防止する仕組みもあります。知らないうちに追跡されることのないように、自分のものではない AirTag をしばらく持ち歩いていることがわかると、「探す」が教えてくれます。AirTag が持ち主から長時間離れたままになっていると、動いたときに AirTag で音が鳴り始めるので、iOS デバイスを持っていない人でも見つけることができます。
AirTagを見つけた場合や「AirTag があなたの近くで見つかりました」という通知が表示された場合の対処法 – Appleサポート
ユーザーが不明/自分のものでないAirTagを知らせてくれる条件
- 自分のものでないAirTagをしばらく持ち歩くとiPhoneの「探す」アプリが通知を表示し教えてくれる。
- AirTagが持ち主から長時間離れたままになっていると、次に動いた時にAirTagから音がなり始め、iOSデバイスを持っていない人でも見つけられる。
自分のものでないAirTagを発見したユーザーはiPhoneやNFC対応のスマートフォンをAirTagの上部の白い面にかざすと、AirTagのシリアル番号などの情報を表示するWebサイトが開き、「AirTagを無効にする手順*」や持ち主が設定したメッセージ/連絡方法が表示されるようになっています。
AirTagを無効化する
*ストーカー行為など悪性化されているAirTag発見した場合、そのAirTagを完全に無効化する方法は、裏のAppleマークが付いた銀色の蓋を回転させ、電池(CR2032)を取り外してしまうことです。
- AirTag – Apple(日本)
- AirTagを見つけた場合や「AirTag があなたの近くで見つかりました」という通知が表示された場合の対処法 – Appleサポート
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