Apple非公式のWWDCアプリ「WWDC for macOS」がApple SiliconとmacOS 11 Big Surに対応しています。詳細は以下から。
Appleは例年06月に開催している世界開発者会議(WWDC)を今年もオンライン形式で現地時間(PDT)の2021年06月07日から開催すると発表しましたが、それに先駆けてApple非公式のWWDCアプリ「WWDC for macOS v7.2」がリリースされています。
Version 7.2
- Universal build for Intel and Apple Silicon
- Updated app icon for macOS Big Sur
- User interface adjustments for macOS Big Sur
リリースノートより抜粋
WWDC for macOSはAppleがWWDCをサポートした公式のDeveloperアプリをリリースする前の2015年からブラジルのエンジニアで現在は9to5MacのエディアでもあるGuilherme Ramboさん中心となりオープンソースで開発しているアプリで、Webで公開されているWWDCの基調講演やセッション、セッションのトランスクリプト、PDFなどの資料をダウンロード&管理することができますが、
今回アップデートされた「WWDC for macOS v7.2」では、IntelとApple Silicon MacをサポーしたUniversal 2 Binaryとなり、インターフェイスもmacOS 11 Big Surに合わせてアップデートされています。
WWDC for macOSアプリで利用可能な機能はほぼDeveloperアプリでも利用可能になりましたが、基調講演やセッションのトランスクリプト管理やChromecastへの転送、CocoaHubコミュニティのブラウジング機能など、一部はサードパーティ製アプリでしかサポートできない機能も実装されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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