Apple非公式のMac用WWDCアプリ「WWDC v6 for macOS」がWWDC2018に対応し、iCloud同期やTouch Barをサポートしています。詳細は以下から。
WWDC for macOSはブラジルのエンジニアで現在は9to5Macのエディタとしても活躍しているGuilherme Ramboさんが2015年から開発を続けているApple非公式のWWDCアプリで、WWDCのセッションの検索や視聴はもちろんトランスクリプトの表示や検索、ライブでのセッションの視聴、Apple公式のWWDC for iOSアプリに配信されているスケジュールの表示、資料のダウンロードなどに対応していますが、
If you have the courage for it (:P), flick the iCloud switch on the latest release and please report any bugs you find at https://t.co/xBKHRQ5iDx pic.twitter.com/4aJTG5pz5F
— Guilherme Rambo (@_inside) 2018年5月31日
このWWDC for macOSアプリがv6.0へアップデートし現地時間2018年06月04日 ~ 08日にかけて開催される「WWDC 2018」に対応したほか、ブックマークや視聴途中のセッションのiCloud同期(beta)やTouch Barでの操作、関連するセッションの表示などに対応しています。
Happy WWDC 2018! 🎉
This is a major update of the app with some great new features and improvements:
- iCloud Sync (beta)
- Related Sessions
- Session Links
- “Now Playing” integration and Bluetooth control
- Touch Bar support
- Calendar integration
- State restoration improvements
- Improved ChromeCast support
リリースノートより抜粋
WWDC for macOSアプリはオープンソース(BSD 2-Clause)で公開されており、WWDC 2018で開催されるセッションの時間をmacOSのネイティブ・カレンダーアプリへ登録する機能や、関連するセッションの表示など今週AppleがアップデートしたWWDC for iOS/tvOSアプリとほぼ同じ機能が利用できるので、MacでWWDCのスケジュールや資料管理をしたい方は利用してみてください。
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