非公式のWWDCクライアント「WWDC for macOS v6.2」がリリース。Appleの公証を取得し、複数のショートカットキーを追加。

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 Apple非公式のWWDCクライアント「WWDC for macOS」が公証を取得し、複数のショートカットキーを追加しています。詳細は以下から。

WWDC 2018 for macOS

 WWDC for macOSはブラジルのエンジニアで現在は9to5MacのエディアでもあるGuilherme Ramboさんが2015年頃から開発しているApple非公式のWWDCクライアントで、Apple公式のWWDCクライアントApple Developerと同様に、セッションの視聴やダウンロード、検索などが行なえますが、このWWDC for macOSがv6.2へアップデートされています。

WWDC for macOS v6.2

Version 6.2

  • The app is now notarized.
  • Adds a number of keyboard shortcuts
    • Increase/reduce playback speed with plus or minus keys respectively.
    • Increase reverse speed/pause/increase forward speed with J/K/L respectively.
  • Section headers categorising sessions into Tracks now show when filters and searches are active.

リリースノートより抜粋

 WWDC for macOS v6.2では、Appleの公証を取得しており、macOS CatalinaでもGatekeeperにブロックされずに起動できるようになったほか、新しいショートカットキーとして+/-キーにセッション動画の再生速度の調整が、J/K/Lキーで巻き戻し/ポーズ/早送りが割り当てられています。

Appleの公証を取得したWWDC for macOS

 また、WWDC for macOSはセッションの串刺し検索が可能ですが、v6.2では検索結果が複数ある場合、そのセッションが含まれたカテゴリーが表示されるようになっているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。

カテゴライズされった検索結果

おまけ

 ちなみに、Guilherme Ramboさんによると、4.7インチiPhone SE (2020)は今週発売されるそうです。

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